近年定着している植物の新たな分類体系;APG 分類体系は葉緑体 DNA の解析から植物の分化過程を踏まえた分類体系です。
昨年秋に改訂されました「神奈川県植物誌 2018」においてもこれまでとの大きな変更点として APG 分類体系が採用されました。
神奈川県植物誌は 1988 年に公表されてから2度目の改訂であり、県単位で公表された標本ベースの植物誌として前例の無い更新を続けています。
この研究会では APG 植物分類体系について学ぶとともに、神奈川県植物誌 2018 の改訂点、新たな知見について理解を深めたいと思います。

日 時 2019年5月21日(火) 13:45~16:30 (開場 13:20)
会 場 横浜市開港記念会館7号会議室
(横浜市中区本町1丁目6番地) >>地図
参 加 費 無料(事前登録制、申込先着順)
主 催 公益財団法人地球環境戦略研究機関 国際生態学センター
共 催 神奈川県立生命の星・地球博物館
申込・詳細 フライヤー

 

【プログラム】

時 間 タイトル 講演者
13:45-13:50 企画者挨拶 村上雄秀(IGES 国際生態学センター 上席研究員)
13:50-15:00 「APG 分類体系と植物の進化」 倉田薫子 氏(横浜国立大学教育学部 准教授)
15:00-16:10 「神奈川県植物誌 2018 とその分布図から見えること」 勝山輝男 氏(神奈川県立生命の星・地球博物館 名誉館員)
16:10-16:25 質疑応答
16:25-16:30 おわりに 鈴木邦雄(IGES 国際生態学センター センター長)