
植物のなかには、風をつかって種を遠くへとばして、仲間(子孫)を増やしている種類があります。そのような植物の種や実には羽やつばさのようなものがくっついていて、おもしろい形をしています。
この学習会では、羽やつばさがついているおもしろい形をした植物の種や実を手に取って、じっくり観察します。また、それらを野外で実際に高いところから落として遠くへとんでいく様子を観察したり、シナノキの仲間の果実散布体の形をまねた模型をつくって落下実験を行ったりして、植物の”形のなぞ”にせまります。
生き物の形などからヒントを得て、ものづくりに応用することを生物模倣といいます。風にのってグライダーのように飛んでいくアルソミトラ・マクロカルパ(別名:ハネフクベ)という植物の種の形をまねて飛行機を作った例は有名です。
この学習会をとおして生物をヒントにしたものづくりを体験してみましょう。
※ ①② 同じ内容で開催します。
日 時 | 2023年9月23日(土・祝) ① 10:00~12:00 ② 13:30~15:30 ※雨天時は、24日(日)に延期※雨天のため24日(日)開催決定(23日7時) |
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場 所 | 牛久保公園(横浜市都筑区) |
参加費 | 無料 |
対 象 | 子ども(小学生以上)とその保護者 ※小学生の場合は保護者同伴が必要 |
募集人員 | 15名(事前申込制,応募多数の場合は、抽選) |
主 催 | 公益財団法人地球環境戦略研究機関 国際生態学センター |
共 催 | 牛久保公園愛護会 横浜国立大学里山ESD base |
フライヤー | ダウンロードは、こちらから |
お申込 | お申し込みは、こちらから ※お申し込みは締め切りました。 ①10時00分~12時00分 ②13時30分~15時30分 |
- 本イベントに関するお問い合わせは IGES 国際生態学センター Email : jise@iges.or.jpへお願いします。
- COVID-19流行拡大の状況により、プログラムの内容を変更・中止とさせていただく場合があることをご承知おきください。
- 小学生の参加には、保護者同伴が必須となります。
講師 | ||
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矢ケ崎 朋樹 | IGES国際生態学センター主任研究員 | |
倉田 薫子 | 横浜国立大学教育学部准教授 |